30歳からのブログ。

無口な人見知りが30代を豊かにするブログ。できることから挑戦します。オーストラリアのワーホリが終了して迷走中です…

奈良の「鹿の角きり」の迫力に度肝を抜かれました。

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毎年10月の休日に行われる「鹿の角きり」

江戸時代から続くこの行事、奈良出身ですが実は初参加でした…。

 

しかしその迫力に度肝を抜かれました!

今日は少しでもその雰囲気をお伝えしたいと思います。

 

春日大社へ

「鹿の角きり」は春日大社の境内にて行われます。

 

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期間中は一日3回、既に1回目が開催中で2回目の為の列に数組が並んでおりました。

入場まで約30分、入場料は千円(子供は500円)…迷いましたがせっかく来たので参加することに。

 

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チケットを握りしめて入場。

ゲート前でさらに待ちます。後ろからどんどん参加者が増えてきました。

 

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ようやく場内へ。

 

(なぜか)1回目は参加者が多いとのことでしたが、確かに1回目に比べて2回目は人が少なかったです。前列での見学は容易でした。

 

奥(右側)が一番見やすいとのことでしたが、中央付近で見ることに。

そしていよいよ、鹿さん達の登場です。

 

役者が出揃う

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血気盛んな三頭の鹿が登場!

三頭とも立派な角が生えています。そして一頭は怪我をしているのか、口の中が赤いです。

 

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そしてこの時期は発情期、オスは寝食を忘れてメスを見守るとか見守らないとか、とにかく気性が荒い!鹿たちは威嚇し合い喧嘩が始まります。

 

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そうこうしているうちに、勢子(せこ)と呼ばれる鹿狩り職人?たちが勇ましく登場です!

 

一体どんな角きりを見せてくれるのでしょうか?

 

角きり開始!

勢子も登場し、角きり開始です!

 

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この赤い旗の棒を使って鹿たちを追い詰めて

 

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端っこへ追いやったところで角目掛けて勢子がロープを引っ掛けます。

これがなかなか難しいらしく、簡単には成功しません。その度に観覧者のため息が漏れます。

 

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鹿を追いやっても…

 

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逃げる逃げる(笑)

 

鹿も必死です。

鹿を捉えるまでこれを繰り返します。

 

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成功したかに見えても、ロープの引っかかりがあまいと鹿は簡単に逃げてしまいます。

 

「あかん、枝や。一回外せ〜」

 

なるほど。角の先端をこの世界では"枝"って言うことが分かりました。

 

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ようやく一頭目の鹿を捉えました!

この時は観客から「おー!」というような歓声が上がります。

 

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ロープを引っ掛けて、数人の勢子で鹿を捕まえようとします。

 

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が、再び逃げられました!

う〜ん、一筋縄ではいかない!(だが面白い!)

 

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位の高そうな格好をした、恐らく角を切るであろう人の出番はまだなし!

 

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ようやっと一頭目の鹿を捉えるのに成功!

 

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兄さん出番です!

 

ちなみに角切りは左端、中央、右端の三箇所で行われます。

 

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ちょ!

 

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角を切り終えた鹿は生まれたての子鹿みたいに立てなくなってました。(こいつは大人だけど)

 

どうやら足が痺れたみたいです。

 

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勢子に担がれて退散。

 

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後半になってくると鹿もバテはじめ、とんとん拍子で残りの鹿を捉えていきます。

 

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この時、残りの鹿に見せないように幕で覆いますが、これには意味があるのでしょうか?

 

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どや?

 

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どや!

 

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「ひどいお!」

 

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最後の鹿もすぐに捕まり、中央で角切りが行われます。

 

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ここに鹿を寝かせて角を切ります。

この枕が印象的。

 

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ギコギコギコギコ…

 

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でやー!

 

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というわけで、初参加の「鹿の角きり」

想像以上に迫力があり、面白かったです。

 

ひとつ残念だったのは、解説者のマイクのボリュームが小さくて内容が聞き取れなかったところ。昔は街中でやってたとか、怪我人が続出したとか、結構興味深い解説をされてたように思いますが、内容が頭に入って来なかったのが残念です。

 

もしかして音量がでかいと近隣住民とかから苦情が来るのかな?

来年はそのあたり改善されてて欲しいです。

 

おわりに

入場料の高さに躊躇しましたが、予想以上の迫力に度肝を抜かれました。

残念ながら今年の角きりは終了してしまいましたが、来年の秋、奈良に来ることがあれば是非「鹿の角きり」を観覧してみることをオススメします。

 

鹿の角きり | 奈良市観光協会サイト